経る時

2017年3月29日

九段に用事があったので、千鳥ヶ淵の桜の様子を見てきた。
まだまだ二分か三分咲き程度だったけれど、天気の良さ ( 二十九日の話し ) も手伝ってか、かなりの人が見物に来ていた。

このあたりに来ると思い出すのはフェアーモントホテルである。
毎年、この季節になると朝日新聞に掲載していた、三行広告「千鳥ヶ淵の桜が咲き始めました」も風物詩になっていた。
靖国通りから千鳥ヶ淵沿いに入り、戦没者墓苑の手前。
今はマンションになってしまった場所にあったクラシックホテルである。

ユーミンの「経る時」という歌のモデルがここだと聞く。
この歌も好きな歌だが、詞が見せる世界は、さながら古い映画のワンシーンのようである。

このホテルにあったブラセリーには、以前東京にいた頃に数回行った事があった。
一度桜のシーズンに行って、あまりの人の多さに引き返した事もあったけれど。

そんな事を連々と思い出しながら。